
これは…けっこうサボったんじゃないだろうか?
周囲の日記待ちの声が怒気混じりになってきた。
いや。
最早、待ってなどいない。
内容はともかく、とりあえず更新させよう、と。
そんな焦りにも似た重圧を…陰謀めいた何かを感じずにはいられない。
然し。
俺はついにやった。
九月、日記更新『0』という偉業を成し遂げたのだ。
更新を望む周囲の声は日を重ねる毎に大きくなり、終には罵声へと変わっていった。
だが、俺にはそんな状況を楽しむ余裕すらあった。
『クセっ毛』『天パ』『増えるワカメ』『スチールウール』『ブロッコリーのおばけ』…
一点に集中し過ぎている気がしないでもないが…フハハ!
俺には最高の褒め言葉だぜ。
いくら掲示板で曝されようと、何処吹く風。
むしろ、余計にひねて、九月中は絶対に書かないと決めた。
が…然し。
事件は起こった。
昨日の朝、鳥取の幼馴染みから荷物(?)が届いた。
開けてみると…。
テリーマン(キン肉マンの登場人物)と、アイス等に付いてる剣の形をした楊枝が入っていた。
ただし。
テリーマンは首だけだった。
書こう。
書かねば殺られる。
はて。
何だったか?
あぁ、乗っ取りだ。
然し、当たり前に容易な事ではない。
そこで、ちょっとずつ俺が歌う曲を増やしてみた。
とりあえず居場所の確保が大事。
あと、バンドってモンがよくわかんなくて、結構な勢いでアツシに電話してた記憶がある。
そして何だかんだで長電話。
語りたがりシンドローム。
若気の至り。
それこそ、今なら『ウゼー』って切られそうな勢いで。
アツshitへ。
ごめんなさい。
病気なのですよ。
話は変わって、この頃に初めて曲を書いた。
いや…曲を書いた、なんて言うとアレだな。
当時、俺はギターやらベースやら全く弾けなかった。
メロディと詞だけ。
コード付けたり、編曲したりってのは丸々バンドに任せてた。
懐かしい。
ちなみに、今でも現役バリバリの『AnnuiとEnd』という曲の原型はこの頃に作った。
メロディと詞は当時のままだ。
さてさて。
あくまで水面下で乗っ取りを画策し、着実に歌い手の座を略取しようと目論む俺。
矛盾するようだが、俺のあからさまな言動(笑)とその気配から、薄々感づき始めたM。
確実にXDayは近づいていた。
写真は金木犀の絨毯。
テリーマンはやめておきます。

