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2006年12月30日

‡Creep‡其ノN

気が付いた時にはもう晦日でした。

別に気を抜いて過ごしてて「あら、もう晦日?」ってわけじゃあなくて。
やる事やって、メチャクチャ密度の濃い1年過ごせたと胸張って思えるんだけどさ。
毎年お決まりの台詞です。
今年も「あっ」と言う間でした。

さて。
2006年、最後のCreepです。

と…言うよりは「最後のCreep」です。

元々「俺が生まれてからDILEMMAに出会うまで」というスパンに絞って書き始めたモノで。
その実、何処まで書こうか、とも悩みましたが…
当初の予定通り「出会うまで」という事で。
徒に先延ばしにして綴ることはしません。
Creepは完結します。

では。
Creep最終話を。



正直。
未だくすぶっていた。
内なる葛藤は表面化して、それでもなお抑制しようとする、ぬるま湯の惰性との間で揺ら揺ら。
俺は臆病者だ。
自分一人、説き伏せられないでいた。
自信が無い。
確証など無い。
今の生活が愛おしい。
然し、夢は追いたい。
でも、それじゃあ…

当たり前の答えを
当たり前に出せずに居た。

その年の10月末、とにかく一度会おうということになり関東まで足を伸ばした。
現住所でもある、神奈川県相模原市に。
そこで隆三と初対面を果たす。
強い目をしてるな、と。
そう思った。
淳志やマサルのソレとも少し違う感じの印象。
まぁ、皆そうだ、と言えばそうなんだけど。
確か、その日の内にスタジオに入ったと思う。
そして「この僕の手で」と「夕凪」を合わせたんだっけか?
だいたいそんな感じ。
夜はお酒を飲んだっけ。
トシカズにも久々に会えたのが嬉しかった(彼はバンドをやめていたので会えるとは思っていなかった)
2、3日滞在して。
少し感触を確かめた感じ。
つっても実際に住んでみるのとではさっぱり違うのだろうけれど。

その帰りの夜行列車。
滞在中に知り合ったばかりの淳志の知人からメールが届く。
メールの内容は飲み会が楽しかった事や、帰りの道中を案じる文章が主だった。
そして、最後は
俺をDILEMMAへと駆り立てる事になるトドメの言葉で括られていた。

「圭ちゃんが来ないのなら、音楽やめる」

それは淳志達の覚悟。
勿論、その知人が代弁したモノではあるけれど。

あぁ、俺に足りなかったのは「覚悟」なんだ、と。
ぬるま湯の惰性で築いた生活と安定。
そこからドップリ抜け出せないのも
夢を追うことを諦めて、今の生活を続けながら上を見る事をしないのも
どちらにせよ、誰のせいでもない。
他ならぬ、自分の覚悟が決まらないからだ。
もう、誰かの、何かのせいにして逃げるのはやめよう、と。
気付かされるには充分な衝撃で。

それに
こんなにも他人に必要とされた事を実感できた事は無かった。
素直に、どんな恋人が居た時よりも嬉しかった。
比較のしようは無いけどさ。
そんな感じだったんだよ。


翌日、俺は辞表を書いた。

これ以上はもう良い。
書くことが無い。
この後、3ヶ月勤続した後、2月17日に鳥取を離れた。
離れる前に沢山の人達と、沢山お酒を飲んだ。
愛されていると思った。
気付けなかった自分が恥ずかしかった。

何て言えば良いんだろう。
俺、鳥取の皆に自分のバンドの事ってほとんど伝えて無いよな?
本当の本当は、この「Creep」でそういうとこ埋めたかったってのがまず最初にあった。
俺たぶん、皆にありがとうも何も言えてない。
照れ臭かったし、上手く言えんかった。
ありがとう、とかはまだまだ早いけど。

俺は元気にやっとるよ。

また美味しいお酒飲むために頑張るわ。


と、まぁ何かしんみりしたけどこんな感じ。
どうまとめて良いのかわからんわ。

実際まだ書ききれてない部分いっぱいあるからそのうち番外編でも。
そういえば炒飯が影もカタチも見えてないしなw

ではでは。
何だかグダグダな最終話ですが。
今回をもって「Creep」は一応の完結とさせていただきます。
終わってみれば15話も続いてましたw
ご愛読いただいた皆様、長らくのお付き合い、ありがとうございました。

次回から通常のBlogに戻ります。
また阿呆な事ばかり並べますが、愛してやってください。
では!
お疲れ!俺!!

またね。
posted by 圭佑 at 08:15| Comment(7) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする